D評価 行ってはならない薄毛対策

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・人工植毛

・通信販売などで購入した薄毛治療薬を自己判断で服用

 

 

人工植毛

 

行ってはいけないと考える理由

 

  • 術後に頭皮に炎症が起きるリスク
  • 異物性肉芽腫ができるリスク
  • 人工植毛は危険とされ、数十年前から禁止している国もある
  • 日本皮膚科学会のAGA診療指針でも「行ってはならない」とされています

 

※異物性肉芽腫とは、頭皮にできる固い瘢痕(はんこん)です。

炎症も肉芽腫も体内に入り込んだ異物を、体が排除しようとすることから発症するものです。

 

 

そもそも人工植毛とはなに?(自毛植毛とは全く違うものです)

化学的に作られた毛髪に似せた人工毛を、直接頭皮に植えこんでいく施術です。

医師が在籍する「人工植毛クリニック」(名前は上げませんが、一時期はCMをよく見かけました)で施術を行っています。

1980年代に一世を風靡しましたが、炎症などの危険性から現在は施術を行うクリニックは少ないです。

 

次のような部分を利点として宣伝しています。

  • 人工毛が本物の毛髪と遜色なく自然
  • 施術にかかる時間が自毛植毛よりずっと短い
  • 髪色が選べる
  • すぐに増毛ができる
  • カツラではないので、周囲にバレない
  • 炎症を起こした場合に備え、簡単に抜けるよう工夫されている(炎症が起こりうることが前提のようです

 

抜けるよう植毛されているので、当然日々人工毛は減っていきます。

したがって年に何度か、植毛を繰り返さなければなりません。

 

薄毛のメカニズムがある程度解明され、治療方法も選べる今の時代に、身体にリスクのある増毛法を行う必要はないのではないでしょうか。

施術費用も安価とはいえません。

 

通信販売などで購入した薄毛治療薬を自己判断で服用

行ってはいけないと考える理由

 

  • 薄毛治療薬の内服薬には副作用のリスクが高いものがある

 

副作用があるかもしれない!この一点だけですが、一点で十分怖い行為です。

医師の指導やと服用中の経過観察のない、自己判断での服用は非常に危険です。

育毛クリニックでは、あらかじめ検査などによって服用の可否と、服用量も判断しています。

通販で購入して、その発毛効果に心が躍り、表示より大量に服用した結果、重い副作用に苦しんだという人もいます。

副作用には、服用をやめれば健康に戻るものと、なかなか戻らず長期の通院治療が必要になる重篤なケースがあります。

 

 

通信販売で購入できる主な内服薬と主な副作用

 

〇フィナステリド=プロペシア〇

現在は発毛させるというよりは、AGAの進行を止め、現状維持を目的として使われる事の多い内服薬です。

DHT(毛髪の成長を阻害する)の働きを制御します。副作用は少ないとは言われています。

 

副作用

・未成年男性の精巣の成長を妨げる可能性が指摘されています。

・服用した人の1~5%に、勃起不全・性欲減退を訴える人がいます。

・10万人に数人という低い確率で肝機能障害が出る場合があります。

 

〇ミノキシジル〇

日本では未認可の内服薬。

毛髪を太く成長させる効果と、動脈を広げ血流を良くし毛根に栄養が届きやすくなるという、二重の効果があります。

ただし静脈を広げないため、心臓に大きな負担がかかります。

10mg・5mg・2.5mgと3種あり、多いほど発毛効果が高く、副作用もハイリスクとなります。

心臓疾患のあるひとは服用できません。

 

副作用

・心臓への負担が大きいく、不整脈や動悸が激しくなるなどの症状がでる

・のぼせ・むくみ・腎臓機能の低下・気力減退などの症状

・頭髪以外も多毛化する

 

内服薬と呼ばれるもので副作用の可能性が全くないものはありません。

一般的な風邪薬でも、安全そうな漢方薬でも同様です。

自分は大丈夫と楽観してはいけません。

 

私は「副作用がほぼない」と言われる内服薬で、重い副作用を経験しました

 

私の症例は、内服薬には副作用の出る人は必ずおり、同じ薬でも副作用の症状は人それぞれで、医師でも時には見抜きずらいという、いい例です。

また「昨日まで大丈夫だった内服薬でも、明日から副作用がでる可能性もある」ことを証明しています。

「素人判断での服用は危険だ」ということは、肝に銘じてくださいませ。

 

 

「副作用の経験談」に興味がある方は、このまま読み進めてみてください。

薄毛治療薬での経験ではないので、興味ない方は他のページへどうぞm(__)m

 

人生で一番つらい症状で、本気で命を失うかと思いました

 

誰にでも処方される薬で、私もそれまでは何度も異常なく服用していたものでした

突然、その薬に対して、副作用のでる体質になった、ということになります。

 

それは「アセトアミノフェン」で「コカール」又は「カロナール」という名前の解熱鎮痛剤です。

「副作用はほぼなく、安全性が高い」と製薬会社のホームページ等でも紹介されています。

 

内科で「風邪」と診断され「コカール」を処方されました。

熱は下がったものの、ほどなく歯茎全体からじわじわと出血が始まりました。

風邪は治ったと判断していたため、耳鼻咽喉科を受診します。

 

症状を抑える可能性のある点滴や内服薬の治療を受けます。

再び高熱も出始め、今度は「カロナール」(コカールと同じアセトアミノフェン)が処方されます。

 

治療のかいなく、喉の奥から歯茎まで口内炎のような膿がビッシリ出て、出血はますます酷くなり、水泡のようなものまで混じるようになり、熱も下がりません。

出血がはじまって3週間が過ぎていました。

 

総合病院に転院しますが、ここの耳鼻咽喉科でも全く原因がわかりません。

何人もの医師が集まり「こんな症状は今まで見たことがない」と首をかしげました。

 

 

結論から言うと「歯茎の出血と膿と高熱」は「アセトアミノフェン」の副作用です。

 

最後の手段で、すべての薬の服用を止めたら、口腔内の水泡と高熱だけが残ったのです。

水泡は「口内ヘルペス」でしたが、高熱を伴う重症でした。

何週間も、ろくに食事もできず体力を失い衰弱したことで、不幸にも「口内ヘルペス」を併発したのです。

初めての口内ヘルペスは重くなる傾向があり、高熱と、激しい痛みを伴った水泡が、口腔内に広く出ます。

 

副作用もヘルペスも「口内にのみ」にしか症状がなく「副作用とヘルペスの症状が合併した状態である」と、医師たちはすぐには気が付くことができなかったのです。

「アセトアミノフェンで副作用がでる」と誰も思わなかった、のも、落とし穴です。

 

副作用の副作用なの?味覚を失いました!

一連の症状が完治して消えると、なぜか「味覚」まで消えていました

 

大学病院まで行っても、副作用との関連や治療法も、分かりませんでした。

味覚がある程度、感じられるようになるまで、2年もの時間を要したのです。

 

このような経験をした私は、薬の安全神話を鵜呑みにはできなくなりました。

また「安全性の高い薬」に副作用がでた私に、医師も処方箋を出したがりません(笑)

今後、大病になったら、超やばいっす(;´・ω・)

 

薬の副作用が出やすい体質を「薬物アレルギー」というようです。

花粉症同様、「今まで大丈夫だった薬に、明日からは副作用が出るかもしれない」のです。

 

過敏になりすぎるのも良くありませんが、時に薬は毒になることも覚えておいてください。

 

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管理人プロフィール

管理人:はすまろ

私自身のアレルギー疾患に関連する情報を収集しています。その過程で頭皮や毛髪についての知識も得る機会に恵まれ「いわゆる一般論と事実があまりにも違いすぎる!」ということに気が付きました。疾患を持つ者として、ウソの情報に踊らされることが、どんなに傷つき、無駄なお金を捨てる事になるかも、身をもって知っています。薄毛疾患に悩む人たちのお役に立てればとサイトを立ち上げました。

しかしPCに苦悩中、牛歩でスミマセン^^;

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