頭皮頭髪の異常は皮膚科受診へ

目安時間:約 4分

多量の抜け毛、頭皮のかゆみ、湿疹、多いフケ、皮脂過多。

そんな頭皮・頭髪の異変に気が付いたら、まずは「一般の皮膚科病院」を受診することをお勧めします。

頭皮はもちろん、頭髪は基本「皮膚科」の管轄です。

 

しかしながら、皮膚科で男性型脱毛症AGAについての知識がある病院は少ないかもしれません。

健康保険が適用できないせいか、AGAの治療を行わない病院の方が圧倒的に多いです。

治療しないなら、医師は治療の知識を得ておく必要がありません。

 

では、なぜ「まずは皮膚科」を勧めるのか?

 

AGAと思い込んでいても「違う病からの脱毛症」である可能性が捨てきれません。

内科的な病が原因で発症する脱毛症もあります。

 

「男性型脱毛症です」と診断されたら、自信をもって「育毛クリニック」のドアをたたきましょう!

 

なんらかの皮膚病などを患っていた場合は、そのまま健康保険診療で治療しましょう。

万一、AGAと併発していたとしても、まずは皮膚病の治療をしないと育毛クリニックで治療が始められないケースもあります。

AGAの進行が心配な場合は、育毛クリニックにコンタクトをとり、皮膚科で診断された「病名」を告げて相談します。

皮膚科治療が優先か、AGA治療と同時進行が可能か、答えがもらえるはずです。

 

 

脱毛する病で主だったものを簡単に紹介します

 

炎症性脱毛症

これは通常は脱毛するほど悪化させる人はとても少ないです。

しかし、重いケースだと頭皮がただれて赤く変色し、脱毛に至る場合があります。

大きくは二つの皮膚炎に分かれます。

★脂漏性皮膚炎

マラセチア菌(誰でも持つ常在菌の一つです)が異常繁殖して、かゆみや湿疹フケの症状がでます。

菌が関わらないケースもありますが、頭皮に限らず皮脂過多な部位に症状が出やすいです。

頭皮の洗いすぎによる乾燥と皮脂過多、発汗機能が低下して起こる乾燥(運動不足やエアコンが影響)、偏食(糖質の摂りすぎ)による皮脂の酸化が原因の場合もあります。

★接触性皮膚炎

ジャンプー・リンス・育毛剤・整髪料・パーマ液・カラーリングなどの薬剤が原因のかぶれです。

 

円形脱毛症

自己免疫機能が毛髪を攻撃しはじめ、脱毛します。

★単発型=10円玉くらいのハゲが1~2個できるもので、通常は受診しなくとも自然治癒します。

下記のタイプは急ぎ皮膚科の受診が必要です。

★多発型==10円ハゲが十数個以上できてきます。

★蛇行型=後頭部や側頭部といった男性型脱毛症では症状がでない部位に帯状に蛇行するような形で脱毛します。

★全頭型=頭髪すべてが抜け落ちてしまいます。多発型が進行する場合と、まばら(瀰漫性)に薄くなり進行する場合とがあります。多発型を発症した患者の10人に1人に起こりうる重篤な症状です。

★汎発(はんぱつ)形=頭髪以外の体毛すべてが抜け落ちる最も重症な病です。

一部の育毛クリニックでは、円形脱毛症の発毛治療を行うところもあります。(汎発型は無理のようです)

 

その他

服用中の薬による副作用としての脱毛や、ダイエットなどによる栄養不足が原因の脱毛があります。

肝臓・腎臓・甲状腺の病、糖尿病、膠原病、動脈硬化で脱毛が生じることもありえます。

 

「まずは一般皮膚科へ!」の理由、ご理解いただけたと思います。

 

 


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管理人:はすまろ

私自身のアレルギー疾患に関連する情報を収集しています。その過程で頭皮や毛髪についての知識も得る機会に恵まれ「いわゆる一般論と事実があまりにも違いすぎる!」ということに気が付きました。疾患を持つ者として、ウソの情報に踊らされることが、どんなに傷つき、無駄なお金を捨てる事になるかも、身をもって知っています。薄毛疾患に悩む人たちのお役に立てればとサイトを立ち上げました。

しかしPCに苦悩中、牛歩でスミマセン^^;

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