ハゲてきた?自己分析の仕方!

目安時間:約 11分

頭部の薄毛は「細く柔らかい産毛(うぶげ)が多く、地肌が見えてくる」状態を言います。

AGAでは、薄毛の段階を飛ばして、突如、ツルツルのハゲになることは少ないです。

額の生え際は「産毛を経るタイプ」と、「徐々に髪が抜けて隙間が目立つタイプ」とがいて、どちらも徐々に額が広がっていくのは同じです。

 

「男性型脱毛症(AGA)を発症数するかもしれない!」と日々怯えていると、普通の抜け毛にも不安になります。

 

「頭頂部が明らかに薄くなっている」「額がだんだん広くなっている」という症状があれば、男性型脱毛症AGAかもしれません。

AGAで気にするべきは、基本は「頭頂部」と「生え際」です。

それ以外は、過度に心配する必要はありません。

 

症状もないのに「予防だから」と「育毛剤を使う」のは意味がないと思われます。

 

ただし「ある部分に全く毛がなく、同じ状況の部位が増えてきた」や「誰が見ても明らかに全体的に髪が減った」という症状は、男性型脱毛症AGAではない、病のサインかもしれません。

皮膚科を受診しましょう。

 

自己分析のためには、

①自分の毛質を知りましょう

まずは自分の髪を自分の手で触り毛質の確認をしておきましょう。

元々、太くて固い毛の人もいれば、細く柔らかい人もいます。

太くて固い毛の人は髪が多く見えます。

細く柔らかい人は、太い人と全く同じ毛量であっても、髪は少なく見えます。

 

毎日、髪を触り、その感触を、確かめましょう。

だんだん細く柔らかく感じてきたら、ちょっと注意です。

 

とはいえ、必要以上に神経質になって過ごす日々は、つまらない気がします。

 

②理容師・美容師を頼りましょう

毎月、髪を切ってくれる理美容師は、最初に異変に気が付くことができる人です。

ここは頼ってみましょう。

 

毎回、違う店を渡り歩く理美容室ジプシーに、良いことはありません。

「腕がいいな」と感じた担当者は、しっかり名前を覚えて、毎回、指名すべきです。

そうすると、理美容師は自然と顔だけではなく、髪質なども覚えてくれます。

 

「悪い人じゃないみたい」と思ってもらえる程度でいいので、会話も頑張ってください。

慣れ親しんで、ある程度の人柄を把握しない限り「お客さん、薄毛が進んでますね~」と理美容師は絶対に言いません。

下手に事実を口にして、怒鳴られてしまうリスクを冒すバカはいません。

「薄毛の兆候はすぐ知りたい、口にしてほしい」と毎回アピールしておきましょう。

薄毛に悩む他のお客からの情報を知ることができるのも、会話をする利点です。

ただし、そこで得た情報が必ずしも正しいとは限らないこともお忘れなく。

 

③毎月、頭部の写真を残しておこう

頭頂部・生え際・全体と最低3枚を、写しておきましょう。

これなら、いつでも自分の目で、今の状態も経過も確認できます。

変化があれば一目瞭然です。

自分では写しにくいので、理容師・美容師さんに仕上げに3枚映してもらうと、いいかもしれません。

 

 

では「ハゲてくる!」と不安になりがちなケースを、いくつかあげてみます。

 

頭皮の皮脂で髪まで脂っぽい

皮脂の過多は、男性型脱毛症AGAと無関係です。

 

皮脂が毛穴に詰まって脱毛することもありません。

一部の育毛サロンやシャンプー業界が流布し続ける大ウソの情報です。

 

皮脂過とフケの多さ、かゆみが、悩みのセットとなっているケースも多いかと思います。

 

一番考えられる原因は、洗いすぎによる乾燥です。

朝晩シャンプーするとか、シャンプーをしながら皮脂を洗浄すべく時間をかけて洗う、そんな行為をしていませんか?

 

市販のシャンプーの多くが、強い洗浄力のために「硫酸系成分」を配合しています。

不自然なほど強い洗浄力のシャンプーが、ドラッグストアの店頭にはずらりと並んでいます。

そんなものを、長時間頭皮につけたままにしていたり、一日に何度も洗っていたら、皮脂どころか健康な頭皮もはがされていくことは、素人でも分かります。

 

皮脂は肌の自然保湿のために必要であるから、毛穴から分泌されています。

必要以上にキレイに洗いあがった頭皮は、即、乾燥し始めます。

乾燥した肌は「粉ふき芋」のようにフケとなりますし、乾燥肌特有のかゆみを招きます。

皮脂がなくなった頭皮に、私たちの体は危機を感じ、一刻も早く、もっとたくさんの皮脂を分泌しようと、必死になります。

正常な肌の状態に戻そうとするのです。

 

「洗う→皮脂が無くなりすぎる→頭皮が乾燥する→体は今までより皮脂を分泌する→もっと洗いたくなる」

まさに負のスパイラルです。

 

もともと男性は女性より皮脂が2~3倍も多く分泌されます。

フケは不要になった皮膚細胞の死骸です。生きる限り少々あって当然です。

 

皮脂過多、フケ、かゆみの症状がひどい場合は、一般皮膚科を受診してみましょう。

シャンプー皮膚科処方の刺激のないものに変える、シャンプーを薄めて使い手早く洗う、湯シャン(yahooニュースになったときのヤフコメ民の不潔コールがすごかったですけど)にするなど、体にとって自然な状態に戻すことが大事です。

 

皮脂過多が過ぎると「脂漏性皮膚炎」という皮膚炎になっている可能性もあります。

皮膚科医の指示に従って治療しましょう。

 

 

抜け毛が多い気がする

男性型脱毛症AGAの発症のサインが、抜け毛の量とは限りません。

 

朝起きたら、枕に100本も抜け落ちていた!

ブラッシングするたびに100本ちかく抜けてくる!

 

一度に100本抜けるのは異常です。

こんな事態になったら、AGAの心配より、皮膚病や内科系疾患です。

即、一般皮膚科病院へGO!

 

そうでなければ、ちょっと冷静になってください。

 

人間の頭髪は通常期で一日に約100本抜けます。

一度に抜けるのではなく、生活していく中で、このくらいパラパラ落ちていきます。

日本人の頭髪は健康な人なら約10万~11万本あるので、100本という本数は全体の約0.001%と微々たるものです。

季節によってはもう少し抜け毛は増えます。

 

分かりやすく「JRの特急料金」に例えてみましょう。

人間の頭髪にも男女問わず繁忙期・閑散期・通常期があるのです。

 

冬は頭髪量を通常期とし、基準と考えます。

抜け毛は一日で約100本のままです。

 

春から夏にかけて頭髪は繁忙期です。

頭髪は「紫外線から頭部をガードする」という大切な役割を担うために生えています。

そのため頭髪は春から増毛を開始し、紫外線が強くなる初夏に髪のボリュームはMAXを迎えます。

頭皮が紫外線に直にさらされることのないよう、頭髪でしっかりガードします。

抜け毛は一日で約100本のままです。

 

秋になると紫外線が弱まり、対策が不要になり頭髪は閑散期に入ります。

夏の繁忙期に増えた分が不要なものとなるため、増えた分だけ抜け出します。

抜け毛は一日100本よりやや多くなります。

 

ただし、通常期と繁忙期は、増えた!減った!と本人がものすごく分かる!というほどでは、ないです。

抜け毛の量を日々気にしている人なら、閑散期に「抜け毛が多いくなった!と慌ててしまうかも?」という程度です。

実は私も、ヘアサイクルの勉強をする前は秋の抜け毛が不安で、いつもの美容師さんに「ハゲてない?」と確認していました。

抜け毛の季節にロングヘアだと、抜けた毛量がものすご~く多い気がするんです。

 

 

頭髪が細く柔らかくなってきた

これは危険信号かもしれません。

男性型脱毛症AGAの発症のサインは、抜け毛の量ではなく、新たに生えてきた髪の質です。

 

着目すべき重要な点は、髪が細いまま太く育たないようになってきてはいないか?という事なのです。

特に頭頂部とおでこ生え際付近の髪が、細く柔らかくなったと、感じたらAGAを疑ってもいいです。

 

100本抜けても、頭髪はけてきたところからまた生えてくるから、ハゲないのです。

新毛が生えてこなければ、3年ほどで、ツルっぱげです。

しかし私たちの頭髪は、抜けたところからまた生えてきますし、毛根の数は生涯変わりません。

生えてきた毛が、抜けた毛より細いまま、以前と同様の太さまで育たないなら、髪のボリュームが無くなり、地肌が見えてきます。

一か月おきに、スマホで画像を保存していれば、手触りだけではない状況の把握が可能です。

 

ここで、いつもの理美容師さんも、ひと役かってくれるはずです。

良い関係を築けていれば、あなたの目が届かない、本当の状況を把握し、伝えてくれます。

 

薄毛の進行を確認できたら、「育毛クリニック」のカウンセリングを受けてください。

なるべく早く的確な処置をすることが、頭髪を守り、無駄金を捨てないことにつながるのです。

 


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管理人:はすまろ

私自身のアレルギー疾患に関連する情報を収集しています。その過程で頭皮や毛髪についての知識も得る機会に恵まれ「いわゆる一般論と事実があまりにも違いすぎる!」ということに気が付きました。疾患を持つ者として、ウソの情報に踊らされることが、どんなに傷つき、無駄なお金を捨てる事になるかも、身をもって知っています。薄毛疾患に悩む人たちのお役に立てればとサイトを立ち上げました。

しかしPCに苦悩中、牛歩でスミマセン^^;

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